忍者ブログ
アマチュア・オーケストラのホルン吹きが、クラシック音楽やオーケストラの楽しさをお伝えします。クラシックをもっと楽しく、もっと身近に感じてもらえれば嬉しいデス♪
オーケストラのリンク
那須フィルハーモニー管弦楽団非公式ホームページ
私の所属していたオーケストラです。
2人目妊娠した為3月の演奏会には出られないので、現在休団中。
栃木ホルンクラブ
栃木県最大のホルニスト集団。メンバーの多くは栃木県交響楽団(通称:栃響、県内最大のアマチュアオケ)に入っています。次の演奏会はいつなんだろう・・・。
栃木県交響楽団
通称、栃響(とちきょう)。県内最大のアマチュアオーケストラ。那須フィルの定期演奏会には栃響の方にお手伝いをお願いして、一緒に演奏してもらっています(那須フィルのメンバーだけでは演奏する為の人数が足りないので)。2011年に入団しまして、6月の定期演奏会から団員として参加しています。
TOMO's ROOM
大学時代のオケの後輩、TOMO氏のホームページ。オリジナル曲やホルンアンサンブル曲などがアップされています。
獣医なリンク
石井動物病院
石井一功先生のHP。私のもっとも尊敬する先生。
牛獣医師のアグリコーチング現場
山本浩通獣医師のブログ。「農家さんに、前向きに楽しく家畜の疾病予防に取り組んでもらうには、獣医師には何ができる?」多くの獣医師を悩ませたこの問いに対しての、一つの答え。畜産現場でのコーチングについて、早くから気付いていらっしゃった。すごい。
安全安心な国産牛乳を生産する会
バイオエタノール燃料開発の煽りを受けてエサ代が高騰し、原油価格も上昇。それなのに牛乳の価格は30年前からわずか10円しか変わっていません。このままでは酪農経営が立ち行かなくなってしまいます。牛乳価格30円upにご理解とご協力を!!



広告
カレンダー
08 2017/09 10
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
うしグッズ
うしグッズで紹介するモノたちは、すべて楽天で購入できます♪画像をクリックすると詳細ページに飛びます。

flying pig フライング・ピッグ[ルミネーションズ]
組み立てて、ハンドルをぐるぐる回すと牛が咀嚼します!妹にもらったの、まだ組み立ててないデス。なんかもったいなくて。。。
価格840円(税込)


lamb-lamb ipod 2nd NANO Tattoo skin [Milk cow]
iPod NANO専用のスキン。これでiPodもお気に入りの牛柄に♪
価格945円(税込)
あなろ(インテリア雑貨)




牛柄 モーモーツイルプリント
牛柄の生地を見つけました♪これでオリジナルウシ柄グッズを作れますよ~。
価格60円(10cmあたり、税込)
マブチネットショップ

お買物は楽天で♪
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



次の記事:本番終了

前の記事:気になる敬語
ブラームスが遺した4つの交響曲の中で、最も有名な曲です。
のだめカンタービレの中でも取り上げられた曲で、千秋真一指揮、R☆Sオーケストラという設定のCDまで発売されています。
これ↓



ちなみに、このCDにはドヴォルザークの交響曲第8番の一部も収録されていますが、ドボ8についてはまた後日・・・。
今日は私も大好きな、ブラームスの1番の話です。
ブラームスは交響曲を作曲するにあたり、自身が崇拝していた偉大なるベートヴェンの後に続く完成度の高い作品を書こうと心に決めていました。
そのため、ブラームスは22歳の時第一交響曲の構想を練り始めますが、納得いく曲に仕上がるまでに実に21年の歳月を費やしました。第一交響曲の完成に多くの時間を費やしたためか、ブラームスの遺した交響曲は4曲しかありません。しかし、4曲すべてが大変完成度の高い曲で、コンサートでもよく演奏されています。

さて、ブラームスの作風は、よく「内省的」と表現されており、交響曲第1番にも、この特徴はよく表れています。


1楽章の冒頭、苦悩に満ちたティンパニーのC音の連打から、印象的に始まります。
弦による苦しみに満ちた長い下降形のフレーズの後、木管楽器によるアンサンブルで静かに思い悩みます。「どうしたらいいんだ。」という声が聞こえてきそうです。
そして背後から聞こえてくるティンパニのG音の連打。そして再び苦悩。思い悩む。寄せては返す、苦悩の波の中でもがき苦しみます。
管楽器とティンパニによるC音の強奏を合図に、テンポはアッレグロに。
しつこく繰り返されるシンコペーション。転調。寄せては返す苦悩の波。
「どうしたらいいんだ。どうしたら・・・・」声は次第に小さくなり、ティンパニとホルンによるC音の連打が響く中、静かに楽章を閉じます。
:::::内輪の話:::::
ホルンの2ndパートには、この楽章の最後、ティンパニと掛け合いでしかもホルン1stパートとオクターブで音程を合わせなければならないペダルCという、とても吹きにくい音が待ち構えています。
ここはそれまでとテンポが変わる場面なのですが、唯一テンポを刻んでいるのがこの1st&2ndのホルンパートです。すごーーーく吹きにくい個所でもあり、私もここは何度も指揮者につかまりました。


2楽章は、この世のものとは思えない穏やかな世界が広がります。
こここそが平和の地、安住の地だと思いたくなるような・・・まるで天から射す希望の光に包まれているかのような、美しい楽章。すべての苦悩と罪が許されてしまうのではないかと錯覚します(しかしここはまだ2楽章なので、苦悩は解決するはずがないのです)。
:::::内輪の話:::::
上吹きホルン冥利に尽きるこの楽章ですが、私はもともと下吹きなのですごく嫌な楽章でした。
何が嫌って、1stヴァイオリンのトップ奏者とユニゾンです。
温かく包容力のある音で、のびやかにゆとりを持って吹きたいのですが、リズムが取りづらいのでそんなこと考えている余裕はなく ( 出したい音とは裏腹に、精神的にはいっぱいいっぱい)、しかもヴァイオリントップとホルンの位置は少し距離があり、合わせにくいのです。


3楽章は、苦しみを抜けて足取りも軽く、夢の中を歩いているかのような楽章です。
そうか、苦しみは解決されたんだ。そんな夢を見ているようです。でも、これも錯覚であることは後で知ることになります。
8分の6拍子から4分の2拍子に戻る場面で、E♭音のユニゾン。この3楽章の世界が夢の出来事だと予感させるようです。
しかし、すぐに4分の2拍子の中に8分の6拍子的な調べが戻ってきて、4分の2拍子との間を行きつ戻りつしながら8分の6拍子的な雰囲気の中、楽章を閉じます。
:::::内輪の話:::::
この楽章で苦労するのは、ホルン4thパートです。ホルンは♭系の楽器なのですが(ヘ長調の楽器)、この楽章の調は、ホルンが最も苦手とする音(H = ロの音 = シの音)を基調として書かれています。ホルンの楽譜にすると一番♯ の数を多くつけないと演奏できない調です。したがって、指使いがとても面倒なのです。
しかも4thホルンは音の跳躍が大きく、指使いの面倒くささ、テンポの速さ、それぞれの要因から、とても演奏しにくい楽章です。


4楽章の冒頭では、一気に現実に戻されます。
Cから始まる低弦の下降形、それに反して高弦はCから上昇します。
ピッツィカートによる呟き、次第に激しくなり、ピッツィカートの強奏、そして一瞬の静寂。
木管楽器による半音階とその裏でうごめく低弦が不安定な心の内を表しますが、不思議と1楽章ほどの悲愴感はありません。
そして再びピッツィカート、今度はピッツィカートの後の静寂はほとんどなく、飛び込むように木管楽器のアンサンブルが始まります。次第にオーケストラは盛り上がり、全体による強奏。そのあとにティンパニのC音が印象的に残ります。
ここで曲はハ長調に変わります。
ホルンによる力強い、アルペンホルンのような牧歌的な旋律が響き、次第にオーケストラを巻き込んで増幅していきます。
少し収束すると、全楽章中で最も有名なチェロの名旋律が現れます。
2楽章で見たような錯覚ではない、確かに降り注ぐ希望の光のようです
「これが答え!・・・・かもしれない?」
解決に向かって着実に一歩ずつ進み、苦悩と喜びの間を迷いながらも進みます。
ほとんど答えが見えているにもかかわらず、本当に答えを確信するのは、4楽章の最後から数えて51小節前だと思います。オケーストラ全体が、一斉に喜びを強奏します。
「そうだ!これだ!これが答えだ!」
おもしろいのはその後、最後の41小節間で「・・・だよね?多分。そうだと思う。」と、せっかく見つかった答えに対しての若干の迷いが見えるところです。ブラームスらしくて、そこが好きです。
:::::内輪の話:::::
突如現れたハ長調の中、1stホルンと2ndホルンで掛け合いながら吹くソロ、あれはとても気持ちいい!
音域も、ホルンが最も吹きやすい音域で、豊かな音で吹けさえすれば技術的にも難しくなく、あんなにおいしいソロは滅多にお目にかかれません。
1stホルンは4楽章の間ずっと吹きっぱなしで唾抜きする間もなく、いくつかのオイシイ場面をアシスタントにお任せしないと吹ききれないのが大変惜しいところ。できれば全部吹きたいのですが。


全体としては、ベートーヴェンの交響曲と同様、苦悩から歓喜へ、の図式です。
その歓喜が、ベートーヴェンは疑いもなく歓喜しているのですが、ブラームスは手放しで大喜びしていないところが「うーん、さすがブラームス」と思わされます。


ちなみに、私のブラームスの愛聴番は、これ。



ドイツの巨匠、ギュンター・ヴァント指揮、NDR(北ドイツ放送交響楽団)の名コンビによる演奏です。
この演奏、すごい。
ホントにすごい。
細部まで隙がないけど、温かく、愛情あふれる演奏。
ねちっこさや愛想を振りまいたりする部分がないので、そっけなく聴こえます。

が。

いい。

CDちょっと高いけど、買って聴く価値は十分にあります。
ヴァント、最高。

ギュンター・ヴァントは、その他にもブルックナーに定評があるので、そちらも聴いてみました。

素人が下手気にブルックナーに手を出すと、返り討ちにあうと思いました。
縦(音の出、音の切りのタイミング)も横(和音)も、完璧にそろえられるようになってからです。
PR


次の記事:本番終了

前の記事:気になる敬語
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メール
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
補足
ヴァントのブルックナーは、イイです。
美しい。

ヴァントのブルックナーを聴いて、音楽に畏怖の念を抱きました。完璧とは、まさにこのこと。
ブルックナーの音楽は、完璧にできてこそ輝きを放つ音楽だと思います。
[ 2008/02/22 23:39 はな@管理者 修正 ]
この記事にトラックバックを送る
この記事へのトラックバックURL:
- HOME -
このページについて
オーケストラでホルンを吹いてるアマチュアホルン吹きが、音楽がもっと楽しくなる情報をお届けします。クラシックのあれこれ、オーケストラ人間の楽しい(おかしな!?)日々などを通じて、クラシックに親しみにを持ってもらえればと思います。 そうはいっても、はっきり言って素人です。ですから、用語・曲の解説・解釈は、私なりの理解で書いています。なるべくウソの無いように書いているつもりですが、間違いがあるかもしれません。ご了承ください。
実はこっそり獣医師なので、獣医な話もするかも。
プロフィール
HN:
はな
性別:
女性
趣味:
ホルン吹き 
自己紹介:
オケにいます。
ホルン歴19年。
音楽は私の半身です。
使用楽器:ハンスホイヤー802GAL
マウスピース:STORK 10C

このブログが面白いと思ったら、押してやってください。
ランキングに参加してます。

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 クラシックブログへ
管理者用
ブログ内検索
カウンター
フリーエリア
アマゾンのお勧め




音楽が楽しくなるモノたち
「音楽が楽しくなるモノたち」で紹介するモノたちは、すべて楽天で購入できます♪ 画像をクリックすると詳細ページに飛びます。

のだめカンタービレフェルトケンバンバッグ
ドラマ「のだめカンタービレ」でのだめが持っていたレッスンバッグです。コミックでのだめが持っていたものを忠実に再現したもので、実際レッスン用として使うのに便利な工夫がたくさん詰まっています。ちょっとお値段は張りますが、厚手のフェルト生地と本革の持ち手が丈夫なので長く使えます。
価格 7,770円(税込)
ミュージック・フォ・リビング
Powered by  [PR]
 | 忍者ブログ